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ボットの感染を予防するには

ボットの仕組みやボットの駆除方法は分かったと思いますが、そもそもボットに感染しないことは可能なのかについて考えて見ます。

結論から言いますと、これだけ亜種の多いボットを、今の既存のウイルス対策技術では100%は防ぎきれません。パターンマッチング形式のソフトだけでなくとも、ふるまい検知技術をもってしても難しいでしょう。
なぜならボットを仕掛ける側はウイルス対策ソフトを持っていて、ボットを配布する前に必ず検知されるかどうかをチェックしているはずだからです。

ではどうすればよいのか。完全に防ぐのは無理なのであれば、まずは一般的に出回っているボットは確実に阻止し、それをすり抜けてきたボットに対しては、外部に通信をさせないようにすれば良いのです。

具体的には以下の方法を組み合わせます。


ボット感染予防1. ウイルス対策ソフトを必ず利用する

いくら全てのボットを防ぐのが無理だとしても、あなたのところに全てのボットの亜種がたどり着くわけではありません。一般的に出回っているボットが攻撃してくることの方が多いはずです。
従って、ウイルス対策ソフトでこれらのボットをまずは防ぎましょう


ボット感染予防2. パーソナルファイアウォールを利用する

ボットに感染した場合、ボットプログラムから外部への通信は確実に発生します。その場合、パーソナルファイアウォールで外部への勝手な通信をさせないようにブロックしておけば、なんらかの通信が発生した場合にボットの検知が可能です。またファイアウォールログを良く見ることで、外部へどのような通信をしているかがわかりますので、ウイルス対策製品を選ぶ際にはパーソナルファイアウォール付きの製品を必ず選びましょう。
設定方法は、各ソフトウェアの説明書か、メーカーに問い合わせてください。


ボット感染予防3. ブロードバンドルータで制限をかける

ボットの中には、ウイルス対策ソフトやパーソナルファイアウォールを無効にする機能を持ったものもあるようです。
従って、上記の1,2だけでは新種のボットに対応できない可能性があります。
その場合は、ブロードバンドルーターで外部への通信を制限しましょう。
具体的には通常使っているメールやWeb、DNSなどのポートのみを内部から外部へ通過させ、それ以外の外部への通信は全てブロックするという方法です。大抵のブロードバンドルータは、ファイアウォール機能がありますので、設定にトライしてみてください。


ボット感染予防4. Windows、利用ソフトは常に最新に

ボットは、Windowsや、Office、その他ソフトウェアの脆弱性を利用し、侵入を試みます。脆弱性がなければ失敗する攻撃は本当に多いです。
それでも多くの攻撃が成功するのは、それだけパッチ適用が確実に行われていないということです。OSのパッチ等は再起動が必要となり、面倒ではありますが、危険とは引き換えにはできませんので、常にパッチを適用し、最新の環境で利用するようにしましょう。


その他、Windowsを利用しないで、MacやLinuxを利用するという手もありますが、それらに対応したボットがないわけではないですし、今後増加する可能性もありますので、安全とは言い切れません。

普段からセキュリティに対する意識を身に付け、情報収集をすることが一番です。

| ボットに感染しないために

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